プロフィール

物心ついたころには、既に科学技術が好きだったように思います。
小学校の頃は宇宙戦艦ヤマトが好きで、宇宙に興味を持ち始めた頃に叔父が天体望遠鏡を買ってくれたこともあり、天文少年として思春期は過ごしました。
ですので、高校、大学と天文部に所属し、どちらでも部長を経験させていただきました。
高校時代は、地元の高校(宮崎県の小林高等学校)に入学し、受験勉強をみっちりしてました。
してましたというよりは、させられてたのかな。

ただ、物理と化学だけはとても面白くて、進んで勉強やってました。
数学に関しては、微分積分を習ったあたりから、物理に使えるなぁってことで、急に興味がわいてきました。
ただ私の場合、数学はあくまでも物理を理解するための手段でした。
ですので、物理と化学は学年でトップレベルでしたが、数学に関しては今一つでした(^_^;)

大学では、物理を専攻し、大学院では当時ブーム(もう下火だったかな?)だった、酸化物高温超電導体の研究をしたりしてました。
大学で物理を勉強していく中で、数学もかなり鍛えられました。

卒業後は某メーカーの半導体技術者を経て、液晶パネル、半導体製造ラインの品質管理技術者を経験しました。
十数年経験した技術職も半導体サイクルの波にのまれ、国内工場は次々に閉鎖されていく中で、私も退職することにしました。

その後、縁あって現在個別教室の講師として数学、物理、化学を教えることになりましたが、学生当時のアルバイトは高校数学/物理/化学の家庭教師を6年間やりましたので、それもあってか、10数年のブランクがあっても、すぐに感を取り戻すことができたと思います。

一度技術者として、実際に物理、数学、化学の知識を生かして仕事をしてきましたので、生徒さんに指導する際もこの経験を生かして、今勉強していることがどんなことに役に立つのか具体的な例をあげて、興味をもって取り組めるようにしています。

最終学歴:熊本大学大学院自然科学研究科物理学専攻
職歴:半導体/液晶パネル/品質管理の技術職を経験