・私的な見解
学校での高校物理の授業は、数学で学んだことを、あまり物理の授業で生かせずに進めていると思います。
しかし、数学と物理という学問は、お互いにお互いを発展させて進化してきた学問だと思っていますので、数学の知識を使わずに物理の授業を進めて行くのは、とても効率が悪いと思います。
学校での高校物理の授業は、数学で学んだことを、あまり物理の授業で生かせずに進めていると思います。
しかし、数学と物理という学問は、お互いにお互いを発展させて進化してきた学問だと思っていますので、数学の知識を使わずに物理の授業を進めて行くのは、とても効率が悪いと思います。
私は大学で6年間物理を学んでいたある日、ふと思ったことがありました。
それは、
☆『数学』は、自然と対話するための『言語』
☆『物理』は、その数学を翻訳する『学問』
ということです。
異論がある人も多いと思いますが、これは私が数学の難解さに、行き詰っていた時に、ふと思った私見ですのでご了承ください。
・高校物理の方程式の根幹
高校物理の方程式
高校物理で方程式を立てる際に考えることは、極論かもしれませんが、
①エネルギー保存の法則
②運動量保存の法則
③力のつり合い
について、考えればよいのではないかと思います。
ここでいうエネルギーは原子の世界まで考えるとE=mc2より質量も含みます。
また運動方程式を、加えた力=慣性力と考えてしてしまえば、運動方程式も力のつり合いの式として考えられます。
自由落下などの等加速度運動などの式は、運動方程式を時間で積分していけば、算出できますので、これもつり合いの式が根幹にあると考えられます。
あくまでも、うとの私的な見解です。
・グラフの面積と物理量
高校物理では、よくグラフの面積と物理量を結び付けて考えることが多いですので、そのグラフの面積が何の物理量に相当するかを理解しておくと、問題が解きやすくなることが多いです。